糸島市高祖にご鎮座する高祖神社です。

福岡早良大野城線を南へ向かっていくと、案内の看板がありました。

社号標麓

交差点を東に曲がっていくと社号標がありますが、ここから更に坂を登って住宅街を進んでいきます。

注連掛石

真っ直ぐ進んでいくと鳥居が見えてきました。

左手に駐車スペースがあるので車での参拝もできますね。

一の鳥居

更に登った先にも駐車場がありますが、私はいつも参道を通って登っていきます。

由緒

鳥居よりもずっと手前に御由緒が書かれていました。

この「高礒比賣神」とは何者なのか。

「萬幡豊秋津師姫命」ではないかという説もあれば高祖神社そのものという説もあります。

怡土の景観

鳥居前からの景色もとても綺麗です。

怡土国の情景が目に浮かぶようです。

ここから西に二キロほど進むと細石神社があります。



やはり細石神社と高祖神社は深い関係があるようですね。

社号標一の鳥居横

社号碑は私の背丈(150センチ前後)よりも大きかったです。

二の鳥居

参道の真ん中は通れないように生け垣があって、両端には石垣があります。

ゆっくり歩いていると風に揺れる木々の音や鳥の鳴き声、時々木漏れ日が差し込んでくるのも心地よいです。

拝殿階段下から

階段を登って境内に着くと更に階段が……(;^ω^)

といっても拝殿はすぐそこなので大したことはないです。

灯籠右

灯籠左

階段を登ってすぐの所に灯籠が。

神楽殿新築記念碑

神楽殿は三十年ほど前に改築されたのですね。

神楽説明

高祖神楽は福岡県の無形民族文化財に指定されています。

四月に行われる春の神楽と十月に行われる秋の夜神楽があるそうです。

神楽殿

以前四月の神楽を直接見たことがありますが、小さな子ども達が稚児の舞を舞って見せていたり、幼稚園の先生が動きのわかっていない子のために身振りして見せたり色んな屋台が出ていたりとちょっとしたお祭りのようでした。

機会があれば秋の夜神楽も見てみたいです。

本殿拝殿説明

平成二四(二〇一二)年、本殿と拝殿が、石造明神鳥居一基、鳥居正面石段一基、棟札八枚とともに、福岡県の有形文化財に指定されました。(案内板より抜粋)

有形文化財に指定されたのは思ったよりも最近のことなのですね。

休憩所

神楽殿の向かいには休憩処がありました。

休憩所広報1

休憩所広報2

休憩所広報3

色んな地元の新聞の切り抜きなどの記事が貼られていました。

社号標

立派な社号碑ですね。

狛犬吽

狛犬阿

尻尾を立てている狛犬さんがお迎えしてくれました。

手水舎

拝殿左手の手水舎で禊をさせていただきました。


御祭神は天津日高彦火々出見命、玉依比売命、息長足姫命、天照皇大御神、豊受神。

創建年代ははっきりしていませんが「神代より鎮座あり」とあるのでとても歴史あるお社なのですね。

拝殿正面

コロナウイルス終息を願って。

拝殿内絵馬1

拝殿内絵馬2

拝殿内絵馬3

拝殿内絵馬4

拝殿内絵馬5

拝殿内には多くの絵馬が奉納されていました。

本殿

本殿には御簾が下りていました。

見切れてしまいましたが、左右に人形のようなものも……?

伊弉諾

拝殿の裏手にありました伊弉諾神社。

思兼

こちらも同様に拝殿裏手にある思兼神社。

拝殿から参道2

とても静かで清々しい気持ちになれるお社です。

徳満宮鳥居

こちらは参道から左手にあった徳満宮です。

徳満宮拝殿全体

ペットの守り神が祀られているそうです。

徳満宮拝殿右

徳満宮拝殿正面

徳満宮拝殿左

絵馬がいくつか奉納されていたり、本殿と拝殿を繋ぐ幣殿は太鼓橋のようでした。



おまけ

アンパンマン

先日再訪した際にはもうありませんでしたが、休憩処の裏手にナゾの木彫りが。

ドラえもん

反対側はドラえもんでした。


かんながらたまちはえませ。
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